生産者日記 - 育成状況報告カテゴリのエントリ
先週一週間ほど来シーズンの仕込みをしてきて、今週からまた
カキ打ち作業を再開しましたが、随分と卵持ちが増えています。
我が家では三月末で今シーズンの剥身販売を終了しました。
今シーズンも後二ヶ月足らず。精出してがんばろう。
宮島と、大野に挟まれた、大野瀬戸は、
とくに、海に栄養が、多いのでこれから
春から夏にかけていろんな生物が繁殖
するので、安芸の一粒を入れたかごに、
いろんなものが付着して、たいへんな事
になるので、水から時々出るよう、干潟
に、かわしました。
出荷する11月までには、何割かしか生き残らないので、大変です。
今年も、そろそろ安芸の一粒の、種苗を、生産しなければいけないので、
先日の、大潮の時、親牡蠣探しに、宮島の、干潟へ、行きました。
親牡蠣は、天然干潟で、自然に育って生き残った、強いかきや、
いろんなかきを集めて、いいかきの、遺伝子で、安芸の一粒を
人工採苗します。
親かきは、エサを、やりながら水温を、上げて育て、早く卵を、
もたせます。卵が熟してきたら、採卵して、人工受精します。
そろそろ 穴に火が着いてきた 親 牡蠣の餌ずくり
今回は 母貝の飼育 そが~に神経質にならんでええ
海の水をそのまま 水槽に入れ 今 海にいるプランクトンを
増やしていきます。 農業用の肥料を適量入れ
2~3日 エア~を送れば50~100倍になります。
見た目 色が濃くなったら 母貝に与えます。
また今日も雨…。しかも寒い。
これじゃ筏の仕事も捗りません。
また土曜の後半から日曜にかけて雨の予報。しかも荒天らしい。
広島の桜の開花は22日頃らしいがどうなりますやら。
宮島、厳島神社、大鳥
居の、真向かいに深江
港が、あり、7軒の、か
き養殖業者が、並んで
あります。
皆、20トン近いクレーン
の、付いた大きい船で、
他県の、業者にはない
規模の、大きさです。
深江港の、先端の、小高い山には、
子持ち観音像があります。
胸の、中の、小さいのが、昔は、はなぐり
島の、上にあったらしい。